長屋さんは日々、進化している。
1㎜にも満たない繊細な線を切り取る。
切り絵の中に、遊び心を盛り込む。
初期からのファンは長屋さんを追い続け、離れられない。
新しいファンも増え続ける。
本展覧会は長屋明さんの200点近い作品が展示され、長屋明の世界を堪能することができた。
約1000人のご来場を頂いた。
活気に溢れた、楽しい、刺激的な10日間であった。
アーティストの素晴らしさを実感するとともに、企画、プロデュースする人の存在感も大きい。
今回は長屋さんの所属事務所であり、4月の「ホテル暴風雨展」ではwebホテル暴風雨のオーナー 風木一人さんである。
彼らがいるからこそ、アートがより広く、深く、人々に浸透することができるのだと思う。
ギャラリーの役目も、それに近いものがあるかもしれない。
その辺も、ゆっくり、じっくり考えていきたい。
9月13日から、ギャラリー路草の企画展「おいしい食べ物」を開催する。
よろしければ、覗いて見て下さい。