ルソーは正規の美術教育を受けていないし、ガーシュインは正規の音楽教育を

受けていない。なのに、どちらも人々を魅了する。

40歳を過ぎてから絵を描き始め「夢」を描くまでは嘲笑されていたルソーと、若くして才能を認められていたガーシュインは同じとは言えないかもしれないが、共通するものもあるように思う。

絵画と作曲やピアノ演奏という違いもあるけれど、芸術というものを考えるとき、

ルソーとガーシュインを抜きには考えられない。

これから少しずつ考えを進めていきたいと思う。